ソニー 日信工業
日本郵船 エプソン
 
花王  

2.研究・開発拠点

自国民の高い教育レベルに加え欧州各国の頭脳を引き寄せる生活環境の良さ、各種研究開発機関・施設の充実-力タルーニャ州は研究開発拠点としての立地要件を全て備えています。

IT、バイオ、航空宇宙、デザインなどの研究開発型産業のクラスター形成も急速に進んでいます。日本企業では、上記の進出製造業の中で日産やソニーなどが社内に研究開発部門を有する他、富士通、日信工業、エプソンなどが専門の研究拠点を設置しており、今後一層の投資拡大が見込まれます。

3.ロジスティック

ニつの国際貿易港と三つの国際空港を有し、イベリア半島における欧州高速道路と欧州高速鉄道(一部建設中)の結節点でもあるカタルーニャ州は、南欧物流の中心であるだけではなく、ヨーロッパと北アフリカ、中東、南米との間の重要な物流中継地でもあります。

日本企業では日通、日本郵船や日新などの物流各社がバルセロナ港で操業する他、ホンダ、日産、ヤマハ、パナソニックなどのメーカーがカタルーニャに物流拠点を置いています。

4.統括拠点・持株会社

欧州を統括する持ち株会社の立地としてスペインは欧州で最も有利な税制の一つを有しています。日本の企業では花王が欧州と中米を統括する持ち株会社を設置しています。

5.シェアード・サービス・センター(SSC)

様々な国籍の有能な人材を雇用する事の多いシェアード・サービス・センター(SSC)の立地としてカタルーニャ州が最適である事は、ここ数年のバルセロナにおける欧米トップ企業のSSC設立ラッシュを見れば明らかです。グループ内各社のバックオフィス業務を―箇所に集中し(多くの場合それをアウトソース)するシェアード・サービス・センターは日本企業ではまだそれ程普及してない業態ですが、今後これを欧州で採用する企業が増えれば、カタルーニャ州は有力な立地候補となるでしょう。